Diary


02年03月03日 当方腐敗マスタータカシ暁に死す!

 今年はもう2度目です、風邪をひいたのは…

 そもそも、風邪なんざ1年に1度、人がひかない時期にひく人だったのに…

 それだけ弱っていると言う事です。

 先輩、ごめんなさい、よもや引継ぎ期間の半分を無駄にしてしまうとは…

 

 

 

 25日の昼頃… バニラエッセンスと片栗粉を反応させている間、暇でした。

 バニラエッセンスは、まあ、正式名称ブロム、臭素です。

 「臭い」を名前に冠する恐ろしいヤツです。

 先輩が仰るに、こんなのより臭いのは有る、ということですが、

 

 「嗅ぐと、臭いんじゃなくて痛いよ」…

 

 これは嗅ぐしかありませんよね! 痛い系日記のタメに!

 …でも、そこまでして日記書きたくなかったので、自爆はせず、なんとか嗅がずに済みました。

 しかし、なんだか頭が痛くなってきました。

 仕方ないので、研究棟の非常階段で横になっていました。

 その際、工事のオジサン達に笑われたのは言うまでもありません。

 

 きっとヘキサンの臭いを嗅ぎすぎてるんだろうと、ほうっておきました。

 すると… ゼミ中… だんだん体が熱くなってきて、寒くなってきました。

 ああ、風邪です。もうクラックラで最寄りのバス停まで歩く気力もなく、途方に繰れておりました。

 すると、先生が駅まで送ってくださいましたよ… ああ、感謝…

 

 駅で待ってる間、電車に乗ってる間も、ガチガチに震えてました。

 膝もガクガクガクガクって、パワーダウンが目に見えてます。

 やっと地元の駅に着いたと思ったら、今度はオッサン達が煙草吸い始めました。

 なんとか吸いこまない様に端っこを歩いてたんですが、直撃を受けました。

 

 「ゲヒゲヒゲヒ! ガフ、ガプッ、ゴプッ!!

 

 なんか聴いた事ない音を立てて咳してます。

 その直後、息を吸いこんだら、なんか胸がチクチクチクチクっとして、咳が出ました。

 いやな予感がします。

 

 「気管支炎」…

 

 弟と妹は体験しました。点滴とかしなきゃならない、比較的大物の風邪みたいなモノです。

 それからは、家に着くまで浅く浅く呼吸し、気管支を刺激しないようにしながら帰宅。

 しかしまあ、気管支炎ではなかった様です。

 とりあえず、26、27、28は最低38度、27日は39度5分まで叩いて

 

 「俺はここで死ぬんだな… きっとインフルエンザだ。」

 

 なんて思いました。

 26、28、1日は、自分で自分の看病をしなきゃならなかったので大変でした。

 祖母は祖母で、寝てる俺を起こして「出かけてくるわね」だの言って来るし…

 38度越えしてるのに、「熱はないみたいねェ」とか言うし…

 あてにならない。

 一番死にかけた27日に母がつきっきりで看病してくれたのは助かりました。

 

 頭痛、腹痛、咳、くしゃみ、脱力、腰筋の緊張でボッコボコ…

 この、「脱力」「腰筋の緊張」がヤバいんですね〜

 どうヤバいかって、立ちあがろうとすると背筋がビクーンとなるから上半身が起こせないし…

 足がフラフラだから掴まり歩きも危ないし…

 と、言うわけでハイハイしてトイレに行きました。

 んで、ハイハイでトイレに行った後…

 凄く困りました。

 どうやってするんだよ?

 思案するまでもなく、すぐこのように実行。

 

 

 

 便器に「ぴとっ」と乗っけて… ううう…

 万が一手を滑らせればもれなくGoToHeavenです。

 つい2日前までずっとこうやっておトイレしてました。

 

 1日… 熱は37度前後なのに、まだその他の症状は改善せず…

 2日はもう完全に熱がないのに熱があるんじゃないかって感触。

 お医者がくれた新しい薬が、やけに仰々しくパッケージしてあるので、

 帰宅後、ちょっとネットで調べてみた。

 ジスロマックだか、ジスマロックだか…

 

 「肺炎のウィルスの約15%を占めると言うナントカやナントカに効果があるとされ、

 気管などに滞在して集中的にウィルスを攻撃する新薬。」

 

 ほうほう… 新薬か…

 だから、ビオフェルミンも一緒に渡されたんだね?

 待合室で待ってる間、先生の声が聞こえちゃったんだよね…

 「○痢を起こす患者さんが多いようだから、ビオフェルミン入れておいて。」

 はっはっはっ… 大丈夫ッすよ先生…

 すでに下○だから…

 

 

 え〜、この時ね、メールチェックしたのね…

 先輩とENIXからメールが来てたの。

 ENIX… 大学受験の時、たくさんもらった手紙と同じ文体で、

 あなたはいりません。

 って書いてあったよ。

 フン! もうガンガンなんて読んでやるものか!

 愛読してやる!(すでに引き返せない)


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